大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問12 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問12)
問題文
三角形は、与えられた辺の長さや角の大きさの条件によって、ただ一通りに決まる場合や二通りに決まる場合がある。
以下、ΔABCにおいてAB=4とする。
(2)sin∠BAC=1/3とする。このとき、BCの長さのとり得る値の範囲は、点Bと直線ACとの距離を考えることにより、BC≧( タ )/( チ )である。
BC=( タ )/( チ )またはBC=( ツ )のとき、ΔABCはただ一通りに決まる。
また、∠ABC=90°のとき、BC=√( テ )である。
したがって、ΔABCの形状について、次のことが成り立つ。
・( タ )/( チ )<BC<√( テ )のとき、ΔABCは( ト )。
・BC=√( テ )のとき、ΔABCは( ナ )。
・BC>√( テ )かつBC≠( ツ )のとき、ΔABCは( ニ )。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問12(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
三角形は、与えられた辺の長さや角の大きさの条件によって、ただ一通りに決まる場合や二通りに決まる場合がある。
以下、ΔABCにおいてAB=4とする。
(2)sin∠BAC=1/3とする。このとき、BCの長さのとり得る値の範囲は、点Bと直線ACとの距離を考えることにより、BC≧( タ )/( チ )である。
BC=( タ )/( チ )またはBC=( ツ )のとき、ΔABCはただ一通りに決まる。
また、∠ABC=90°のとき、BC=√( テ )である。
したがって、ΔABCの形状について、次のことが成り立つ。
・( タ )/( チ )<BC<√( テ )のとき、ΔABCは( ト )。
・BC=√( テ )のとき、ΔABCは( ナ )。
・BC>√( テ )かつBC≠( ツ )のとき、ΔABCは( ニ )。
- タ:2 チ:3
- タ:4 チ:3
- タ:5 チ:4
- タ:6 チ:5
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この過去問の解説 (1件)
01
わかっている情報は、AB=4とsin∠BAC=1/3ということです。
点Bと直線ACとの距離は、点BからACに垂直におろした点をDとすると、BDとなります。
その長さは図より、4×sin∠BAC=4/3となります。
図より、BCが最小になるのは、CとDが一致するときということがわかります。
よって、
BC≧4/3
となります。
BC≧4/3より誤りです。
BC≧4/3より正解です。
BC≧4/3より誤りです。
BC≧4/3より誤りです。
図形的に長さが最小になるときは、垂線を下すということを忘れないようにしましょう。
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