大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問21 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問21(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( キク )に当てはまるものを選べ。

aを5<a<10を満たす実数とする。長方形ABCDを考え、AB=CD=5、BC=DA=aとする。
次のようにして、長方形ABCDの辺上に4点P、Q、R、Sをとり、内部に点Tをとることを考える。
辺AB上に点Bと異なる点Pをとる。辺BC上に点Qを∠BPQが45°になるようにとる。Qを通り、直線PQと垂直に交わる直線をlとする。lが頂点C、D以外の点で辺CDと交わるとき、lと辺CDの交点をRとする。
点Rを通りlと垂直に交わる直線をmとする。mと辺ADとの交点をSとする。点Sを通りmと垂直に交わる直線をnとする。nと直線PQとの交点をTとする。

(1)a=6のとき、lが頂点C、D以外の点で辺CDと交わるときのAPの値の範囲は0≦AP<( ア )である。
このとき、四角形QRSTの面積の最大値は( イウ )/( エ )である。
a=8のとき、四角形QRSTの面積の最大値は( オカ )である。

(2)5<a<10とする。lが頂点C、D以外の点で辺CDと交わるときのAPの値の範囲は

0≦AP<( キク )−a  ・・・・・①
である。

点Pが①を満たす範囲を動くとする。四角形QRSTの面積の最大値が( イウ )/( エ )となるときのaの値の範囲は

5<a≦( ケコ )/( サ )
である。

aが( ケコ )/( サ )<a<10を満たすとき、Pが①を満たす範囲を動いたときの四角形QRSTの面積の最大値は

( シス )a2+( セソ )a−( タチツ )
である。
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この過去問の解説 (1件)

01

AP=xとして辺の長さを求めると、

 PB =5-x

PB=PQより、

 BQ=5-x

BC=8より、

 QC=BC-BQ=a-(5-x)=a-5+x

QC=CRより、

 CR=a-5+x

CD=5より

 RD=5-(a-5+x)=10-x-a

となります。

 

RD>0となるのは、

 10-x-a>0

のときです。

つまり、

 x<10-a

のときです。

 

0≦xとあわせて、

 0≦x<10-a

となります。

選択肢1. 10

0≦x<10-aより正解です。

選択肢2. 11

0≦x<10-aより誤りです。

選択肢3. 12

0≦x<10-aより誤りです。

選択肢4. 13

0≦x<10-aより誤りです。

まとめ

前までの問題と同じです。

数字だったのがa(文字)になりましたが、計算方法は変わりません。

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