大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問82 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問82(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( キク )にあてはまるものを選べ。

kを実数とし
f(x)=x3−kx
とおく。また、座標平面上の曲線y=f(x)をCとする。
必要に応じて、次のことを用いてもよい。

<曲線Cの平行移動>
曲線Cをx軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動した曲線の方程式は
y=(x−p)3−k(x−p)+q
である。

(1)tを実数とし
g(x)=(x−t)3−k(x−t)
とおく。また、座標平面上の曲線y=g(x)をC1とする。

(ⅱ)t=1とする。また、曲線CとC1は2点で交わるとし、一つの交点のx座標は−2であるとする。このとき、k=( キク )であり、もう一方の交点のx座標は( ケ )である。
また、CとC1で囲まれた図形のうち、x≧0の範囲にある部分の面積は( コサ )/( シ )である。
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この過去問の解説 (1件)

01

t=1のときf(x)とg(x)はそれぞれ次のように表されます。

f(x)=x3-kx

g(x)=(x-1)3-k(x-1)

 

この2つの関数がx=-2で交わるので

f(-2)=g(-2)の方程式が立ちます。

 

(-2)3-k(-2)=(-3)3-k(-3)

-8+2k=-27+3k

これを解くと、k=19となります。

(キ:1、ク:9)

選択肢1. 18

不正解です。

選択肢2. 19

正解です。

選択肢3. 20

不正解です。

選択肢4. 21

不正解です。

まとめ

関数の交点についての基本的な問題です。

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