大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問83 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問6)
問題文
kを実数とし
f(x)=x3−kx
とおく。また、座標平面上の曲線y=f(x)をCとする。
必要に応じて、次のことを用いてもよい。
<曲線Cの平行移動>
曲線Cをx軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動した曲線の方程式は
y=(x−p)3−k(x−p)+q
である。
(1)tを実数とし
g(x)=(x−t)3−k(x−t)
とおく。また、座標平面上の曲線y=g(x)をC1とする。
(ⅱ)t=1とする。また、曲線CとC1は2点で交わるとし、一つの交点のx座標は−2であるとする。このとき、k=( キク )であり、もう一方の交点のx座標は( ケ )である。
また、CとC1で囲まれた図形のうち、x≧0の範囲にある部分の面積は( コサ )/( シ )である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問83(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
kを実数とし
f(x)=x3−kx
とおく。また、座標平面上の曲線y=f(x)をCとする。
必要に応じて、次のことを用いてもよい。
<曲線Cの平行移動>
曲線Cをx軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動した曲線の方程式は
y=(x−p)3−k(x−p)+q
である。
(1)tを実数とし
g(x)=(x−t)3−k(x−t)
とおく。また、座標平面上の曲線y=g(x)をC1とする。
(ⅱ)t=1とする。また、曲線CとC1は2点で交わるとし、一つの交点のx座標は−2であるとする。このとき、k=( キク )であり、もう一方の交点のx座標は( ケ )である。
また、CとC1で囲まれた図形のうち、x≧0の範囲にある部分の面積は( コサ )/( シ )である。
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この過去問の解説 (1件)
01
2つの関数f(x)、g(x)の交点のx座標を求めるときはf(x)=g(x)を解きます。
前問より、k=19なのでf(x)、g(x)はそれぞれ次のように表されます。
f(x)=x3-19x
g(x)=(x-1)3-19(x-1)
f(x)=g(x)
x3-19x=(x-1)3-19(x-1)
3x2-3x-6=0
(x-3)(x+2)=0
x=-2,3
x=-2でない方の交点を求めるので、x=3が正解です。
(ケ:3)
不正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
関数の交点についての、基本的な問題です。
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