大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問110 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問110(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

( サ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。

三角錐(すい)PABCにおいて、辺BCの中点をMとおく。また、∠PAB=∠PACとし、この角度をθとおく。ただし、0°<θ<90°とする。
問題文の画像
  • B′とC′がともに線分APの中点
  • B′とC′が線分APをそれぞれ(k+1):1と1:(k+1)に内分する点
  • B′とC′が線分APをそれぞれ1:(k+1)と(k+1):1に内分する点
  • B′とC′が線分APをそれぞれk:1と1:kに内分する点
  • B′とC′が線分APをそれぞれ1:kとk:1に内分する点
  • B′とC′がともに線分APをk:1に内分する点
  • B′とC′がともに線分APを1:kに内分する点

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この過去問の解説 (1件)

01

以下の数式ではベクトル記号を省略しています。

先ほどの問題より、k|AB|=|AC|なので

|AB|:|AC|=1:k

となります。△ABB'∽△ACC'なので

AB':AC'=AB:AC

AB':AC'=1:k

 

また直角三角形なので

cosΘ=AB'/AB cosΘ=AC'/ACと書けます。

これを式Gに代入すると、

AB・AB'/AB+AC・AC'/AC=AP

から

AB'+AC'=AP

 

点B'は線分APを1:kに内分する点で

点C'は線分APをk:1に内分する点であるとわかります。

選択肢1. B′とC′がともに線分APの中点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

選択肢2. B′とC′が線分APをそれぞれ(k+1):1と1:(k+1)に内分する点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

選択肢3. B′とC′が線分APをそれぞれ1:(k+1)と(k+1):1に内分する点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

選択肢4. B′とC′が線分APをそれぞれk:1と1:kに内分する点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

選択肢5. B′とC′が線分APをそれぞれ1:kとk:1に内分する点

この解答は導出の手順・計算結果ともに正しく、論理的に正しいです。

選択肢6. B′とC′がともに線分APをk:1に内分する点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

選択肢7. B′とC′がともに線分APを1:kに内分する点

この解答は導出の過程や計算結果に誤りが含まれており、不正解です。

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