大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問26 (数学Ⅰ・数学A(第3問) 問3)
問題文
(1)箱の中に[A]、[B]のカードが1枚ずつ全部で2枚入っている場合を考える。
以下では、2以上の自然数nに対し、n回の試行でA、Bがそろっているとは、n回の試行で[A]、[B]のそれぞれが少なくとも1回は取り出されることを意味する。
(ⅲ)4回の試行でA、Bがそろっている取り出し方は( エオ )通りある。よって、4回の試行でA、Bがそろっている確率は( カ )/( キ )である。
( エオ )にあてはまるものを1つ選べ。

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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問26(数学Ⅰ・数学A(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
(1)箱の中に[A]、[B]のカードが1枚ずつ全部で2枚入っている場合を考える。
以下では、2以上の自然数nに対し、n回の試行でA、Bがそろっているとは、n回の試行で[A]、[B]のそれぞれが少なくとも1回は取り出されることを意味する。
(ⅲ)4回の試行でA、Bがそろっている取り出し方は( エオ )通りある。よって、4回の試行でA、Bがそろっている確率は( カ )/( キ )である。
( エオ )にあてはまるものを1つ選べ。

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この過去問の解説 (1件)
01
「A、Bがそろっている」、つまり「少なくともAとBが1回ずつ出る」という条件がポイントです。
このような「少なくとも〜」という条件がある問題では、その反対の事柄である「余事象」を考えます。
1回の試行につき、出るカードは[A]か[B]の2通りです。
これを4回繰り返すので、取り出し方の総数は、
24=16通り
となります。
次に、問題の条件である「A、Bがそろっている」の反対、つまり「A、Bがそろっていない」場合を考えます。
これは「AAAA」と「BBBB」の2通りだけです。
したがって、「A、Bがそろっていない」場合の数は、1+1=2通りとなります。
求めたいのは「A、Bがそろっている」場合の数なので、全体の16通りから「そろっていない」2通りを引けば求めることができます。
16-2=14通り
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