大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問18 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問4)
問題文
(2)花子さんと太郎さんは、(1)を振り返って、グラフのおおよその形をより簡単に知る手順を、関数
y=−(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+x ・・・・・②
を例にして考えている。
花子:①の関数のグラフを考えるのは大変だったね。おおよその形でよいから、あまり計算せずに簡単に知ることはできないかな。
太郎:②の関数も①の関数と同じようにx2の項が消えて次関数となるようなxの値の範囲があるね。具体的には、x2−9<0となるxの値の範囲でxの係数が正の次関数になっているよ。
花子:逆にx2−9>0となるxの値の範囲では、x2の係数が負の2次関数になっているよ。
太郎:それらを合わせると、②の関数のグラフは、真ん中が右上がりの直線の一部、両側が上に凸の放物線の一部になっているよ。
花子:このように考えていけば、あまり計算をしなくても、おおよその形は簡単にわかるね。
関数y=−(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+xのグラフは( ケ )である。
次の関数のグラフについても考えてみよう。
・関数y=(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+xのグラフは( コ )である。
・関数y=(1/8)|x2+2√5x−4|+(1/8)(x2+2√5x)のグラフは( サ )である。
( ケ )については、最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。なお、x軸とy軸は省略しているが、x軸は右方向、y軸は上方向がそれぞれ正の方向である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問18(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
(2)花子さんと太郎さんは、(1)を振り返って、グラフのおおよその形をより簡単に知る手順を、関数
y=−(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+x ・・・・・②
を例にして考えている。
花子:①の関数のグラフを考えるのは大変だったね。おおよその形でよいから、あまり計算せずに簡単に知ることはできないかな。
太郎:②の関数も①の関数と同じようにx2の項が消えて次関数となるようなxの値の範囲があるね。具体的には、x2−9<0となるxの値の範囲でxの係数が正の次関数になっているよ。
花子:逆にx2−9>0となるxの値の範囲では、x2の係数が負の2次関数になっているよ。
太郎:それらを合わせると、②の関数のグラフは、真ん中が右上がりの直線の一部、両側が上に凸の放物線の一部になっているよ。
花子:このように考えていけば、あまり計算をしなくても、おおよその形は簡単にわかるね。
関数y=−(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+xのグラフは( ケ )である。
次の関数のグラフについても考えてみよう。
・関数y=(1/8)|x2−9|−(1/8)x2+xのグラフは( コ )である。
・関数y=(1/8)|x2+2√5x−4|+(1/8)(x2+2√5x)のグラフは( サ )である。
( ケ )については、最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。なお、x軸とy軸は省略しているが、x軸は右方向、y軸は上方向がそれぞれ正の方向である。
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