大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問39 (数学Ⅰ・数学A(第4問) 問4)
問題文
2xy−4x−3y=3a
を満たす整数x、yの組がちょうど8個になるような最小のaは( キ )である。
( キ )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問39(数学Ⅰ・数学A(第4問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
2xy−4x−3y=3a
を満たす整数x、yの組がちょうど8個になるような最小のaは( キ )である。
( キ )にあてはまるものを1つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)
01
解答 キ:3
解説
2xy−4x−3y=3aを変形して、
(整数)×(整数)=(整数)の形を作ります。
2xy−4x−3y=3a
2x(y−2)−3y=3a
2x(y−2)−3(y−2)−6=3a (y−2を無理やり作る)
(2x−3)(y−2)=3a+6
(2x−3)(y−2)=3(a+2)
2x−3が奇数であることに注意して、
「(奇数)×(整数)=3(a+2)」となるような整数の組を考えます。
選択肢を総当たりします。
a=1のとき 3(a+2)=9 より 2x−3=±1,±3,±9
a=2のとき 3(a+2)=12 より 2x−3=±1,±3
a=3のとき 3(a+2)=15 より 2x−3=±1,±3,±5,±15
a=4のとき 3(a+2)=18 より 2x−3=±1,±3,±9
以上より、2xy−4x−3y=3aを満たす整数x、yの組が
ちょうど8個になるような最小のaは3とわかります。
よって答えは「キ:3」となります。
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