1. 〇
漏出後すぐに患者から疼痛の訴えで血管外漏出が発見されることも多いです。
2.✖
水疱は漏出後、しばらくして発生します。
3. ✖
皮膚障害が強いと水疱から潰瘍になります。
4.✖
血管漏出後、症状が増悪すると最終的に壊死形成します。
血管外漏出の兆候に、疼痛、発赤、紅潮、浸潤、腫脹などがあり、点滴の滴下不良が起こります。
一般の輸液や抗生剤は急性の炎症反応が起きた後、時間とともに消失しますが、抗がん剤や溶液の濃度漏出量などで皮膚障害が高度になると、発熱、強度の疼痛、水疱、潰瘍形成、皮膚壊死がみらます。