看護師の過去問
第105回
午前 問8
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問題
看護師国家試験 第105回 午前 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
日本の平成25年(2013年)における家族の世帯構造で最も少ないのはどれか。
- 単独世帯
- 三世代世帯
- 夫婦のみの世帯
- 夫婦と未婚の子のみの世帯
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看護師国家試験 第105回 午前 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (4件)
01
1)単独世帯:26.5%
2)三世代世帯:6.6%
3)夫婦のみの世帯:23.2%
4)夫婦と未婚の子のみの世帯:29.7%
設問の「最も少ない」という点がポイントです。
世帯構造別の年次推移において、「三世代世帯」が減少傾向にあります。設問の平成25年では「ひとり親と未婚の子のみの世帯」を下回り、最も少ない世帯となりました。
昨今、核家族化や単独世帯の増加に比べ、大家族が減少しているという社会的背景があります。
このポイントをおさえていると、細かい数字が曖昧でも解答できます。
また「最も少ない世帯」を問われるということは、「最も多い世帯」を問われることもあります。同時に学習しておくと1つの設問から何倍もの学習ができます。
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02
三世代世帯数の占める割合は6.6%
夫婦のみ世帯の占める割合は23.2%
夫婦と未婚の子のみの世帯は29.7%
よって正解は2です。
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03
最も「多い」世帯ではなく「少ない」世帯であることに注意すれば、答えを覚えていなくとも、推測で答えられる問題です。
1:×
単独世帯が全体に占める割合は26.5%であり、世帯構造の中では2番目に多い世帯となっています。
2:○
三世代世帯数の占める割合は6.6%であり、「ひとり親と未婚の子のみ世帯」と僅差ではありますが、最も少なくなっています。
3:×
夫婦のみ世帯の占める割合は23.2%で、「夫婦と未婚の子世帯」「単独世帯」に続き、ほぼ中間の3番目に多い世帯となっています。
4:×
夫婦と未婚の子のみの世帯は、集計した世帯構造の中では最も多い29.7%を占めています。
平成 25 年 国民生活基礎調査の概況(PDF) P3 表1 - 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa13/dl/16.pdf
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04
単独世帯は増加傾向、核家族世帯は横ばい、三世代世帯は減少傾向にあります。
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