看護師の過去問
第107回
午後 問136

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問題

看護師国家試験 第107回 午後 問136 (訂正依頼・報告はこちら)

Fowler< ファウラー >位で食事を摂るときの姿勢で誤嚥を予防するのはどれか。
  • 頸部側屈位
  • 頸部前屈位
  • 頸部後屈位
  • 頸部回旋位

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この過去問の解説 (3件)

01

解答、2
誤嚥予防のためには、気道に食物や液体が入るのを防ぐ体位が必要です。そのため、坐位または半坐位(ファウラー位)にし、頸部は前屈させます。食後は食物の逆流による誤嚥を予防するため、30分程度半坐位を保ちます。

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02

正解は 2 です。

誤嚥予防のためには、食物が気管に入りにくくする必要があります。
胸側に気管・背中側に食道があり、
また、食材が溜まる梨状窩は気管の左右にあります。

頸部を前屈することで嚥下筋力が働きやすくなり、
喉頭蓋谷が開き、食塊がそこに溜まりやすくなり、
口腔と気管に角度が付くため、誤嚥しにくくなります。

片麻痺がある場合は、
健側を上手に使えるよう、頸部回旋位などで介助することもあります。

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03

誤嚥予防の体位として、頸部前屈位がよいとされています。

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