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看護師の過去問 第109回 午後 問203

問題

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加齢黄斑変性( age-related macular degeneration )の症状はどれか。
   1 .
羞明
   2 .
霧視
   3 .
飛蚊症
   4 .
眼圧の亢進
   5 .
中心視野の欠損
( 看護師国家試験 第109回 午後 問203 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1.通常は苦痛を感じない光に対して、眩しく不快に
 感じる状態のことです。白内障などでおこります。

2.視界が全体的に霞んで見えることです。角膜〜網
 膜のいずれかに濁りがあると起こる症状です。

3.物を見ている時に黒い虫のようなものが動いて見
 える状態のことです。

4.眼球内にある房水が循環不良になると、眼圧の亢
 進が起こります。緑内障では眼圧が亢進します。

5.正解です。加齢黄斑変性では中心視野の欠損が
 おこります。

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0
正解:5. 中心視野の欠損

加齢黄斑変性(黄斑変性症)

加齢とともに、網膜の中心部分に位置する黄斑に老廃物が蓄積する、あるいは黄斑部に新生血管が生じ障害されることで、物が見えにくくなる病気です。

<症状>
モノがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる・欠ける、視力の低下


1. →羞明は、眼に光が入ると、まぶしく感じることをいいます。
白内障などによって生じます。

2. →霧視は、視界が全体的にかすんで見えることをいいます。
角膜、前房、水晶体、硝子体、網膜のいずれかに濁りが生じると起こります。

3. →飛蚊症は、物を見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える症状のことです。
生理的なものと、網膜剥離などの病的な原因があります。

4. →眼圧の亢進は、何かの原因で房水の隅角の線維柱帯が詰まったり、働きが悪くなると、眼球内に房水が溜まり、生じます。
緑内障の主な症状です。

0
正解5.中心視野の欠損


加齢黄斑変性

老化に伴い、黄斑部網膜の老廃物処理機能が低下し、網膜の細胞や組織に異常をきたします。
萎縮型と滲出型の2種類があります。
症状として、変視症で中心部がゆがんで見えたり、中心視野が欠損します。


1.羞明
眼に入る光が散乱して、まぶしく感じます。最も知られているのは、白内障です。


2.霧視
霧がかかったように見える症状です。炎症や網膜剥離、眼球の損傷により起こります。


3.飛蚊症
視界に黒い点や虫のようなものが飛んでいるように見えます。生理的なものと病的なものがあります。
病的なものとして、網膜剥離、硝子体出血、ぶどう膜炎があり、治療が必要になります。


4.眼圧の亢進
眼の中で作られる房水の量が増加したり、流れる量が減ると眼圧が上がります。緑内障で眼圧の亢進が起こりますが、正常眼圧緑内障もあります。

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