看護師の過去問
第110回
午前 問20

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問題

看護師国家試験 第110回 午前 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

足浴に使用する湯の温度で最も適切なのはどれか。
  • 26~28℃
  • 32~34℃
  • 38~40℃
  • 44~46℃

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この過去問の解説 (3件)

01

 1.26~28℃

 温度が低いです。

 2.32~34℃

 温度が低いです。 

 3.38~40℃

 足浴に適した温度は、40±2℃とされています。

 足浴の目的は、清潔保持だけでなく、血行促進、リラックス効果などの効果を得るために行います。また全身浴に比べて心臓への負荷が軽く、体力の消耗も少ないため、基礎疾患がある場合や高齢者などには適していると言われています。

 4.44~46℃

 温度が高すぎます。

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02

正解は3です。

足浴に使用する湯の温度は、足浴の目的に適う温度設定とすることです。
足浴は足の清潔保持だけではなく、リラックス効果やストレス軽減なども目的とされています。
温度は個人差がありますが、一般的に昨今の看護研究では、40±2℃前後が望ましいとされています。


1 .26~28℃は普通のお風呂でも寒いと感じる温度です。
2 .32~34℃はやや温いお湯です。お風呂でもやや温い温度です。
3 .38~40℃は適温だといえます。足浴を受ける人の肌の温度によっては熱く感じることもあるため、かけ湯を行い少しずつ浸しましょう。
4 .44~46℃は熱い温度設定です。リラックス効果は得られにくいです。

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03

正解は3です。

足浴とは比較的簡単にできる看護の1つです。

ですが、温度調節や皮膚の観察など注意しなくてはいけない点は多々あります。

足浴の効果は清潔保持はもちろんのこと、下肢の血行促進、保温、

皮膚トラブルの有無やマッサージによるリラックス効果があります。

患者さんとのコミュニケーションの場ともなります。

足浴の温度は文献により差がありますが、基本的には38℃~42℃の間です。

ですが、介助者の感覚と、患者さんの感覚では誤差があるため、必ず患者本人への適温かの確認が必要です。

温度が低いと湯冷めが早くなったり、有効な効果が得られなくなります。

逆に熱すぎると、皮膚トラブルの原因になる可能性があるので十分に注意が必要です。

1.低いです。

2.低いです。

3.適正温度の範囲です。

4.熱いです。

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