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看護師の過去問 第110回 午前 問21

問題

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感染予防のための手指衛生で正しいのはどれか。
   1 .
石けんは十分に泡立てる。
   2 .
洗面器に溜めた水で洗う。
   3 .
水分を拭きとるタオルを共用にする。
   4 .
塗布したアルコール消毒液は紙で拭き取る。
( 看護師国家試験 第110回 午前 問21 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は1です。

手指衛生の目的としては手に付着した病原菌を減らし、感染リスクを減らすことです。

1.石鹸は十分泡立てる必要があります。泡立てることにより泡が手指の細かなしわや隙間まで届き効果的に洗うことが出来ます。

2.手指衛生は基本的に流水で行います。

石鹸分をよく洗い流さないと手荒れの原因にもなります。

3.ペーパータオルを用いてこすらないようにしっかり水分をふき取ります。

タオルの共用は菌の伝播を促進してしまうため、避けましょう。

4.消毒液は乾燥後に消毒効果を発揮するため、ふき取らずに完全に乾燥させます。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

 1.石鹸は十分に泡立てる。

 感染予防のための衛生的手洗いでは「石鹸をよく泡立てる」「流水ですすぐ」「ペーパータオルを用いて乾燥させる」ことが重要です。

 これらは目に見える汚れの他、皮膚に一時的に付着する黄色ブドウ球菌や大腸菌などの除去を目的としています。

 一方、常在菌の除去までを行うのが手術時手洗いです。 

 2.洗面器に溜めた水で洗う。

 流水ですすぐ事が重要です。

 3.水分を拭き取るタオルを共用にする。

 使い切りのペーパータオルにしましょう。 

 4.塗布したアルコール消毒液は紙で拭き取る。

 擦り込むなどして乾燥させることで、除菌効果が得られます。

0

正解は1です。

感染予防のための手指衛生では、衛生的手洗いやアルコール製剤の使用方法の基本的な知識を覚えておく必要があります。

1 .石けんは十分に泡立てて洗うことにより、殺菌、洗浄効果を得ることができます。
2 .洗面器に溜めた水で洗うと一時的に汚れは落ちますが、洗い流すことができないために再度雑菌が付着し、汚染の原因となります。
3 .水分を拭きとるタオルを共用にすると、他者が不十分な手洗いであれば雑菌が付着し、洗浄した効果が十分に得られなくなります。タオル自体が雑菌の温床となります。
4 .塗布したアルコール消毒液は、紙で拭き取っては殺菌効果が得られません。アルコール消毒液は乾燥させましょう。

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