問題
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強盗罪に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
ア Aは、人気のない夜道でBにナイフを示して脅迫し、現金を要求したが、畏怖したBがナイフの刃を手でっかんだので、Bの手を離すためにナイフを動かしたところ、Bが手に切り傷を負った。この場合、Aには、強盗致傷罪が成立する。
イ Aは、飲食店で包丁を示して店員Bを脅迫し、レジにあった現金を奪って逃走したが、数日後、その飲食店から5キロメトル離れた路上で、たまたまBに出会って声を掛けられたので、Bを殴って逃走した。この場合、Aには、事後強盗罪が成立する。
ウ Aは、金品を奪おうと考え、帰宅途中のBの背後から歩いて近づき、Bが持っていた手提げカバンをつかんで引っ張ったところ、Bがすぐにカバンから手を離したので、それを持って逃走した。この場合、Aには、強盗罪が成立する。
エ Aは、B宅に侵入し、Bに拳銃を突き付けて脅迫し、金品を要求したが、Bが畏怖して身動きできなくなったので、自らB宅内を物色し、Bが気付かないうちに、B所有の腕時計をポケットに入れて逃走した。この場合、Aには、強盗罪が成立する。
オ Aは、無賃乗車をするつもりでタクシに乗車し、自宅付近でタクシを停めると、料金を支払わずに車外に出たが、運転手であるBから料金の支払を要求されたため、Bを殴り倒して逃走した。この場合、Aには、事後強盗罪が成立する。
ア Aは、人気のない夜道でBにナイフを示して脅迫し、現金を要求したが、畏怖したBがナイフの刃を手でっかんだので、Bの手を離すためにナイフを動かしたところ、Bが手に切り傷を負った。この場合、Aには、強盗致傷罪が成立する。
イ Aは、飲食店で包丁を示して店員Bを脅迫し、レジにあった現金を奪って逃走したが、数日後、その飲食店から5キロメトル離れた路上で、たまたまBに出会って声を掛けられたので、Bを殴って逃走した。この場合、Aには、事後強盗罪が成立する。
ウ Aは、金品を奪おうと考え、帰宅途中のBの背後から歩いて近づき、Bが持っていた手提げカバンをつかんで引っ張ったところ、Bがすぐにカバンから手を離したので、それを持って逃走した。この場合、Aには、強盗罪が成立する。
エ Aは、B宅に侵入し、Bに拳銃を突き付けて脅迫し、金品を要求したが、Bが畏怖して身動きできなくなったので、自らB宅内を物色し、Bが気付かないうちに、B所有の腕時計をポケットに入れて逃走した。この場合、Aには、強盗罪が成立する。
オ Aは、無賃乗車をするつもりでタクシに乗車し、自宅付近でタクシを停めると、料金を支払わずに車外に出たが、運転手であるBから料金の支払を要求されたため、Bを殴り倒して逃走した。この場合、Aには、事後強盗罪が成立する。
1 .
アウ
2 .
アエ
3 .
イウ
4 .
イオ
5 .
エオ
( 平成27年度 司法書士試験 問26 )