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公認心理師の過去問 第2回(2019年) 午前 問5

問題

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実験は実験者が操作する変数と観測される変数によって組み立てられるが、前者以外にも後者に影響を与える変数があることが多い。この変数は何か、正しいものを1つ選べ。
   1 .
従属変数
   2 .
剰余変数
   3 .
独立変数
   4 .
離散変数
   5 .
ダミー変数
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午前 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

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問題文にある、実験者が操作する変数を独立変数、観測される変数を従属変数と言います。

そして、独立変数以外で、従属変数に影響を与える変数のことを、剰余変数と言います。ゆえに正解は2となります。
これら3つの変数はセットで覚えておくと良いでしょう。

4:離散変数とは、男性・女性や人数のように、中間値がなく飛び飛びの値しかとらない変数のことです。

5:ダミー変数とは、本来は数字ではないデータを数字に置き換えた変数のことです。

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52

正解は2です。

各選択肢については、以下の通りです。

1→従属変数とは、独立変数から影響を受ける結果の変数のことです。
問題文の「実験者に観測される変数」が従属変数に当てはまります。
よって選択肢は、誤りです。


2→余剰変数とは、独立変数以外で、従属変数に影響を与える変数のことです。
よって選択肢は、正しいです。


3→独立変数とは、研究目的のために選択された条件の変数のことです。
問題文の「実験者が操作する変数」が独立変数に当てはまります。
よって選択肢は、誤りです。


4→離散変数とは、連続する整数の間に数が存在しない変数のことです。
身近な物だと、サイコロの目が離散変数に当てはまります。
よって選択肢は、誤りです。


5→ダミー変数とは、「はい・いいえ」や「ある・なし」などを「0・1」などの数値に置き換えた変数のことです。
よって選択肢は、誤りです。

27

正解は2です。

実験者が操作する変数を「独立変数」、観測される変数を「従属変数」と言います。よって、1と3は除外します。

2.→剰余変数とは、ある研究において検討の対象になっている要因である独立変数(実験者が操作する変数)以外の変数で、 従属変数(観測される変数)に影響を及ぼしている変数のことを言います。よって、2は正しいです。

4.→離散変数とは、例えば「ある特性を持つ人の人数」のように、整数値しかとり得ないデータのことを言います。人数や、テストの点数などが挙げられます。よって、4は誤りです。

5.→ダミー変数とは、「“ある”か“なし”か」、「ある状態を“とる”か“とらない”か」といったような、数値ではない状況を数値化して「1」か「0」か等で表した変数を指します。例えば「はい」「いいえ」を「1」「0」に置き換えて表します。よって、5は誤りです。

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