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公認心理師の過去問 第2回(2019年) 午前 問38

問題

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半構造化面接について、不適切なものを1つ選べ。
   1 .
質問紙型の面接ともいわれる。
   2 .
質問を追加することができる。
   3 .
面接の前に質問項目を用意する。
   4 .
構造化の程度による面接区分の一種である。
   5 .
対象者の反応に応じ、質問の順番を変更する。
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午前 問38 )
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この過去問の解説 (2件)

54

正解は、1です。

本問題は、不適切なものを選択する問題です。

半構造化面接とは、構造化面接と非構造化面接を組み合わせたもので、質問内容は概ね決まっているが、順序や尋ね方は対話の流れで変えられる面接法です。

各選択肢については、以下の通りです。

1→質問紙型の面接は、あらかじめ質問の内容や順番が決まっている面接方法のため、構造化面接です。
よって選択肢は、不適切です。

2→半構造化面接は、対象者に合わせて質問の追加や削除も可能な面接です。
よって選択肢は、適切です。

3→半構造化面接では、面接の前に予め大まかな質問を用意します。
よって選択肢は、適切です。

4→面接法には、構造化面接、半構造化面接、非構造化面接の3種類があります。
よって選択肢は、適切です。

5→半構造化面接は、対象者に合わせて、質問の順番を変更することも可能な面接です。
よって選択肢は、適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
35
【正解:1】

半構造化面接とは、予め質問項目は用意しておくものの、状況に応じて、その表現や順番などを変更する面接法です。“半”構造化とあるように、構造にある程度の自由を認めているのが特徴です。

以上により、2~5は適切であると分かります。
 
1について、質問紙を思い浮かべて頂けると分かるかと思いますが、質問紙は質問項目が明確に決まっており、新たな質問の追加や順番の変更などはありません。従ってこの記述は不適切です。
なお、質問紙型の面接とは、構造化面接のことを指します。

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