公認心理師の過去問
第2回(2019年)
午後 問131

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問題

公認心理師試験 第2回(2019年) 午後 問131 (訂正依頼・報告はこちら)

二次予防の取組として、適切なものを2つ選べ。
  • がん検診
  • 健康教育
  • 作業療法
  • 予防接種
  • 人間ドック

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解:1と5】

「〇〇予防」とは予防医学の用語であり、介入対象や時期によって、以下の3つに分かれます。

一次予防:発生予防。生活習慣の改善、健康教育、予防接種など、病にかからないために行う予防のことです。

二次予防:重篤化予防。早期発見、早期治療を促して、病が重症化しないように行われます。健康診断が代表例です。

三次予防:再発予防。保健指導やリハビリテーションなど、社会復帰を促したり、再発を防止したりすることです。

以上から、二次予防としては1と5が該当しますので、この2つが正解となります。

なお、2と4は一次予防、3は三次予防に該当します。

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02

正解は1と5です。

一次予防:病気にならないようにあらかじめ予防することです。
例)予防接種、健康教育

二次予防:早期発見・早期治療を促し、病気が重症化しないようにすることです。
例)がん検診、人間ドック

三次予防:治療過程において、リハビリテーションなどを行うことにより社会復帰を促したり、再発予防をすることです。
例)作業療法、リワーク

1.→正しいです。

2.→これは一次予防ですので、誤りです。

3.→これは三次予防ですので、誤りです。

4.→これは一次予防ですので、誤りです。

5.→正しいです。

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