問題
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25歳の男性A、会社員。3か月前にバイク事故により総合病院の救命救急センターに搬入された。意識障害はなく、胸髄損傷による両下肢完全麻痺と診断された。2週間前、主治医からAに、今後、両下肢完全麻痺の回復は期待できないとの告知がなされた。その後Aはふさぎこみ、発語が少なくなったため、主治医から院内の公認心理師Bに評価及び介入の依頼があった。Bが訪室するとAは表情がさえず、早朝覚醒と意欲低下が認められた。
このときのBの対応として、最も優先度が高いものを1つ選べ。
このときのBの対応として、最も優先度が高いものを1つ選べ。
1 .
神経心理学的検査を行う。
2 .
障害受容プロセスを話題にする。
3 .
アサーション・トレーニングを導入する。
4 .
脊髄損傷の当事者の会への参加を勧める。
5 .
抑うつ状態が疑われることを主治医に報告する。
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午後 問138 )