問題
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22歳の女性A。Aは職場での人間関係における不適応感を訴えて精神科を受診した。ときどき休みながらではあるが勤務は継続している。親と仲が悪いので2年前から単身生活をしているとのことである。公認心理師が主治医から心理的アセスメントとして、YG法、BDI-Ⅱ、WAIS-Ⅳの実施を依頼された。YG法ではE型を示し、BDI-Ⅱの得点は19点で希死念慮はない。WAIS-Ⅳの全検査IQは98であったが、言語理解指標と処理速度指標との間に大きな差があった。
公認心理師が引き続き行う対応として、最も適切なものを1つ選べ。
公認心理師が引き続き行う対応として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
MMSEを実施する。
2 .
田中ビネー知能検査Ⅴを追加する。
3 .
家族から情報を収集したいとAに伝える。
4 .
重篤なうつ状態であると主治医に伝える。
5 .
生育歴についての情報をAから聴き取る。
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午後 問140 )