問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
19歳の男性A、大学1年生。Aは将来に希望が持てないと学生相談室に来室した。「目指していた大学は全て不合格だったので、一浪で不本意ながらこの大学に入学した。この大学を卒業しても、名の知れた企業には入れないし、就職できてもずっと平社員で結婚もできない。自分の将来に絶望している」と述べた。
Aに対する社会構成主義的立場からのアプローチとして、最も適切なものを1つ選べ。
Aに対する社会構成主義的立場からのアプローチとして、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
不本意な入学と挫折の心理について心理教育を行う。
2 .
Aの将来への絶望について無知の姿勢で教えてもらう。
3 .
Aの劣等感がどのように作り出されたのかを探索させる。
4 .
学歴社会の弊害とエリート主義の社会的背景について説明する。
5 .
Aの思考のパターンがどのように悲観的な感情を作り出すのかを指摘する。
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午後 問141 )