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公認心理師の過去問 第4回(2021年) 午後 問115

問題

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心身症に含まれないものを1つ選べ。
   1 .
緊張型頭痛
   2 .
過換気症候群
   3 .
過敏性腸症候群
   4 .
起立性調節障害
   5 .
心気障害(病気不安症)
( 公認心理師試験 第4回(2021年) 午後 問115 )
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この過去問の解説 (2件)

59

選択肢①「緊張型頭痛」は、心身症に含まれます。

選択肢③「過敏性腸症候群」は、心身症に含まれます。

選択肢④「起立性調節障害」は、思春期に起こる疾患で、子どもの心身症として最も多いことが知られています。

〇です。

選択肢➄「心気障害(病気不安症)は、ICDー10では、身体表現性障害に分類され、器質的ないし機能的障害が認められる病態が見られないものですから、心身症には含まれません。

×です。

その他の心身症としては、心因性発熱、機能性ディスペプシア、本態性高血圧、アトピー性皮膚炎、疼痛性障害があげられます。 

付箋メモを残すことが出来ます。
2

心身症とは、身体的な症状が、心理的・社会的な要因によって引き起こされる疾患のことを指します。

つまり、心と体が密接に関連し、心の状態が身体的な症状を引き起こす疾患です。

心身症の症状には、頭痛、めまい、胃腸の不調、筋肉痛など、様々なものがあります。

選択肢1. 緊張型頭痛

緊張型頭痛は、心身症の一つであり、ストレスや不安によって引き起こされる頭痛のことを指します。

頭の両側に痛みが生じ、鈍痛や圧迫感、締め付けられるような感覚があります。

痛みは軽度から中程度のもので、頭痛が続くことが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。

選択肢2. 過換気症候群

過換気症候群は、心身症の一つであり、不安やストレスによって引き起こされる症状の一つです。

無意識のうちに呼吸が浅く速くなり、一時的に二酸化炭素の血中濃度が低下します。

この状態が続くと、めまい、ふらつき、手足のしびれ、胸の痛み、息苦しさ、動悸、吐き気などの症状が現れることがあります。

これらの症状は、不安やストレスが軽減されると緩和されることが多いです。

選択肢3. 過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(IBS)は、心身症の一つであり、腸の運動異常によって引き起こされる慢性的な腸の症状を特徴とします。

症状には、腹部の痛みや不快感、腹部の膨満感、便秘、下痢などがあります。

これらの症状は、ストレスや不安が増すと悪化することがあります。

また、IBSと同時にうつ病や不安障害があることが多く、心身症の一つとして扱われます。

選択肢4. 起立性調節障害

起立性調節障害(POTS)は、心身症の一種で、立ち上がったときに心拍数が急激に上昇し、めまいや失神などの症状が現れる疾患です。

POTSの原因は明確には分かっていませんが、自律神経の調節機能が失われた結果、血圧や心拍数が乱れることが考えられています。

選択肢5. 心気障害(病気不安症)

心気障害とは、心と身体の相互作用が原因で生じる様々な身体症状を指します。

具体的には、頭痛、めまい、胸痛、息苦しさ、吐き気、下痢、便秘などが挙げられます。

これらの症状は、身体的な疾患がなくても、ストレスや心の不調などが原因で現れることがあります。

よってこれが正解です。

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