問題
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10歳の女児A、小学4年生。Aは、自己主張の強い姉と弟に挟まれて育ち、家では話すが学校では話さない。医療機関では言語機能に異常はないと診断を受けている。Aは、幼なじみのクラスメイトに対しては仕草や筆談で意思を伝えることができる。しかし、学級には、「嫌なら嫌と言えばいいのに」などと責めたり、話さないことをからかったりする児童もいる。Aへの対応について、担任教師BがスクールカウンセラーCにコンサルテーションを依頼した。
CのBへの助言として、不適切なものを1つ選べ。
CのBへの助言として、不適切なものを1つ選べ。
1 .
Aの発言を促す指導は、焦らなくてよいと伝える。
2 .
できるだけAを叱責したり非難したりしないように伝える。
3 .
Aが話せるのはどのような状況かを理解するように伝える。
4 .
Aの保護者と連絡を密にし、協力して対応していくように伝える。
5 .
交流機会を増やすため、Aを幼なじみとは別の班にするように伝える。
( 公認心理師試験 第4回(2021年) 午後 問152 )