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公認心理師の過去問 第1回 追加試験(2018年) 午前 問3

問題

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公認心理師に求められるスーパービジョンについて、最も適切なものを1つ選べ。
   1 .
スーパーバイザーはスーパーバイジーを評価しない。
   2 .
スーパービジョンを受ける際クライエントの許可は必要ない。
   3 .
スーパービジョンはスーパーバイジーの発達段階に合わせて行われる。
   4 .
スーパーバイザーはスーパーバイジーへの心理療法を行う責任を有する。
   5 .
スーパーバイザーは気づいたことをすべてスーパーバイジーに伝えることが基本である。
( 公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午前 問3 )
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この過去問の解説 (2件)

1

正解は3です。

  1. 1. スーパーバイザーはスーパーバイジーを教育する際、介入の仕方やアセスメントの仕方について評価や指導を行います。
  2. 2. 第三者に情報開示を行う場合はクライエントの承諾が必要になります(公認心理師法41条の「秘密保持義務」参照)。
  3. 3. スーパービジョンは、スーパーバイジーのセラピストとしての経験や技術などの発達の段階に応じて行われます。例えば初心者のセラピストと中堅のセラピストとでは、指導の仕方が異なります。
  4. 4. スーパービジョンとは心理療法ではなく、スーパーバイジーのセラピストとしての成長を促し、スーパバイジーのケースに助言を行う教育を指します。
  5. 5. スーパービジョンはスーパーバイジーの発達段階に合わせて行われるため、スーパーバイザーは気づいたことを全て伝える訳ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

公認心理師としての資質の向上のひとつであるスーパービジョンについての設問です。

選択肢1. スーパーバイザーはスーパーバイジーを評価しない。

スーパーバイザーはスーパーバイジーを評価します。

選択肢2. スーパービジョンを受ける際クライエントの許可は必要ない。

クライエントからの許可を得る必要があります。

選択肢3. スーパービジョンはスーパーバイジーの発達段階に合わせて行われる。

適切です。

選択肢4. スーパーバイザーはスーパーバイジーへの心理療法を行う責任を有する。

スーパービジョンは教育を目的としており、治療ではないため、心理療法を行うことはありません。

選択肢5. スーパーバイザーは気づいたことをすべてスーパーバイジーに伝えることが基本である。

気づいたことをすべて伝える訳ではなく、スーパーバイジーの成長過程に合わせ、スーパーバイジー自らの気づきを促します。

まとめ

スーパービジョンについての理解を問われた設問です。スーパーバイザーとスーパーバイジーを混同しないようにしましょう。

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