公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午前 問6
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問題
公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午前 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
因子分析の斜交回転において各観測変数と各因子との相関係数を要素とする行列を表すものとして、正しいものを1つ選べ。
- 共通性
- 独自性
- 因子構造
- 因子負荷
- 単純構造
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この過去問の解説 (2件)
01
心理統計の問題です。因子分析について問われています。
共通性とは、変数が因子によって説明される割合のことをいいます。
独自性は、共通性と変数の独自の因子によって説明されるもので、独自性と共通性を足すと1になる。
因子構造は、各変数と因子の相関係数を表します。
因子負荷とは、因子分析の結果で、因子負荷量の大きさによって属する因子を判断します。
因子分析の結果、因子負荷量がひとつの因子にのみ高く、それ以外の因子には低い値である場合、単純構造といいます。
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02
正解は3です。
因子分析とは複数の変数の中から共通の因子を抽出して、変数の整理や圧縮を行う分析です。
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