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公認心理師の過去問 第1回 追加試験(2018年) 午前 問6

問題

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因子分析の斜交回転において各観測変数と各因子との相関係数を要素とする行列を表すものとして、正しいものを1つ選べ。
   1 .
共通性
   2 .
独自性
   3 .
因子構造
   4 .
因子負荷
   5 .
単純構造
( 公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午前 問6 )
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この過去問の解説 (2件)

2

正解は3です。

因子分析とは複数の変数の中から共通の因子を抽出して、変数の整理や圧縮を行う分析です。

  1. 1. 共通性とは各観測変数の分散の中で、共通因子で説明できた割合です。
  2. 2. 独自性とは各観測変数の分散の中で、共通因子で説明できなかった割合です。
  3. 3. 因子構造とは各観測変数と各因子との相関係数を行列で表したものです(因子構造行列)。直交回転のときは因子構造と因子負荷行列が一致しますが、斜交回転では一致しません。
  4. 4. 因子負荷とは、共通因子から各観測変数が影響を受ける重み(負荷)のことです。
  5. 5. 単純構造とは因子の負荷が明確な状態です。この単純構造に近づけるために斜交回転を行います。

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1

心理統計の問題です。因子分析について問われています。

選択肢1. 共通性

共通性とは、変数が因子によって説明される割合のことをいいます。

選択肢2. 独自性

独自性は、共通性と変数の独自の因子によって説明されるもので、独自性と共通性を足すと1になる。

選択肢3. 因子構造

因子構造は、各変数と因子の相関係数を表します。

選択肢4. 因子負荷

因子負荷とは、因子分析の結果で、因子負荷量の大きさによって属する因子を判断します。

選択肢5. 単純構造

因子分析の結果、因子負荷量がひとつの因子にのみ高く、それ以外の因子には低い値である場合、単純構造といいます。

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