公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午前 問23

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午前 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

平成26年度以降の過労死等の労災補償状況のうち、脳・心臓疾患に関する事案で支給決定件数の最も多かった業種(大分類)として、正しいものを1つ選べ。
  • 建設業
  • 製造業
  • 運輸業、郵便業
  • 卸売業、小売業
  • 宿泊業、飲食サービス業

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

過労死等の労災補償状況に関する問題です。

選択肢1. 建設業

不適切です。

令和3年度においては、17件です。

選択肢2. 製造業

不適切です。

令和3年度においては、23件です。

選択肢3. 運輸業、郵便業

適切です。

平成26年度から毎年度、最も多いです。

令和3年度においては、59件です。

選択肢4. 卸売業、小売業

不適切です。

令和3年度においては、22件です。

選択肢5. 宿泊業、飲食サービス業

不適切です。

令和3年度においては、7件です。

まとめ

厚生労働省の「過労死等の労災補償状況」を元に回答しています。「運輸業・郵便業」が毎年度請求件数・決定件数ともに最も多いです。それ以外の業種は年度により異なっています。最新の情報を確認しておくと良いでしょう。

参考になった数7

02

正解は3です。

厚労省の報告によると、平成26年度以降、脳・心臓疾患に関する事案で支給決定件数の多かった業種(大分類)は、「運輸業、郵便業」が最も多いという統計が出ています。

このため

  1. 1. 建設業は誤りです。
  2. 2. 製造業は誤りです。
  3. 3.「運輸業、郵送業」が正解です。不定期な運行や夜間の運行が増え、睡眠不足になったり生活が不規則になることが背景にあると言われています。
  4. 4. 卸売業、小売業は誤りです。
  5. 5. 宿泊業、飲食サービス業は誤りです。

参考になった数3