問題
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30歳の男性A、仮釈放中。Aは無職で、引受人の母親と暮らしている。Aには、遵守事項によって、保護観察所での専門的処遇プログラムへの参加が義務付けられている。第3回目のプログラム開始の2時間前に、Aは保護観察所に電話をかけ「保護観察所に行くための電車賃がなく、本日はプログラムに参加できない。プログラムの不参加によって仮釈放が取り消されたとしてもかまわない」と担当保護観察官Bに話した。Bが、交通費の支出を母親に依頼できないかAに尋ねたところ、Aは「母親は家にいるが頼めない。これ以上迷惑をかけられない」と繰り返した。
このときのBの対応として、最も適切なものを1つ選べ。
このときのBの対応として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
担当保護司に連絡をとり、Aに交通費を貸与するように依頼する。
2 .
次回の専門的処遇プログラムに必ず参加する旨の誓約書を送らせる。
3 .
交通費を確保して次回からの専門的処遇プログラムに参加するように指導する。
4 .
電話を母親に代わってもらい、交通費を貸与あるいは支出するように依頼する。
5 .
交通費は更生緊急保護によって支給されるので、本日の専門的処遇プログラムに参加するように指導する。
( 公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午前 問68 )