公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午後 問79

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問題

公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午後 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

児童虐待が疑われる事例の支援にあたって、公認心理師が関わる機関と介入の内容との組合せについて、正しいものを1つ選べ。
  • 裁判所 ―――――――― 一時保護
  • 医療機関 ――――――― 医療費の助成
  • 市町村役場 ―――――― 里親への措置
  • 児童相談所 ―――――― 心理的支援
  • 女性相談センター ――― 生活保護

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この過去問の解説 (2件)

01

児童虐待が疑われる場合の支援について問われています。

選択肢1. 裁判所 ―――――――― 一時保護

児童虐待が疑われるとき、児童相談所が一時保護を行います。

家庭裁判所は、親権停止の審判を行います。

選択肢2. 医療機関 ――――――― 医療費の助成

医療費の助成は、主に、地方公共団体および健康保険組合が行います。

選択肢3. 市町村役場 ―――――― 里親への措置

里親への措置については、児童相談所が行います。

選択肢4. 児童相談所 ―――――― 心理的支援

児童相談所は、被虐待児童に心理的支援を行っています。

選択肢5. 女性相談センター ――― 生活保護

生活保護は、福祉事務所が行うものです。

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02

正解は4です。

1.→×

一時保護は児童相談所が担っています。

2.→×

医療費の助成は自治体健康保険組合が担っています。

3.→×

里親への措置も児童相談所の役割です。

4.→○

児童相談所では、子どもにプレイセラピーを行ったり、養育者と面接を行ったり等心理的支援を行います。

5.→×

生活保護は福祉事務所が担っています。

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