公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午後 問111

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問題

公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午後 問111 (訂正依頼・報告はこちら)

青年期の特徴として、不適切なものを1つ選べ。
  • 心理的離乳
  • 直観的思考
  • モラトリアム
  • 2次性徴の発現
  • 発育のスパート

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

1.→適切

心理的離乳とは心理的に親から自立することです。青年期に起こります。

2.→不適切

直観的思考とは、自己中心的な視点での認知機能のことです。幼児期に該当します。

3.→適切

モラトリアムとは、大人としての義務や責任を果たすことを免除されている期間のことです。青年期に該当します。

4.→適切

二次性徴とは、大人の体つきになることです。青年期に発現します。

5.→適切

発育のスパートとは、心と体の急激な成長のことです。思春期青年期が該当します。

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02

正解は2です。

1、〇 心理的離乳とは、ホリングワースにより提唱された青年期前期における特徴です。

2、× 直観的思考とは、ピアジェの発達段階における前操作期の特徴です。

3、〇 モラトリアムとは、エリクソンが提唱した青年期の特徴です。

4、〇 2次性徴の発現とは、青年期前半における心身の変化のことです。

5、〇 発育のスパートとは、青年期前期における急速な身体の発育のことです。

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