公認心理師 過去問
第1回 追加試験(2018年)
問109 (午後 問110)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 問109(午後 問110) (訂正依頼・報告はこちら)

公認心理師の責務と職業倫理とに基づく相談業務の対応として、不適切なものを1つ選べ。
  • 国内外の様々な指針や研究結果を実践的に取り入れる。
  • 自分が兼務している別の機関にクライエントを紹介する。
  • 友人から心理的支援の依頼を受けた場合は、多重関係となるため断る。
  • クライエントに自分自身でどの機関で援助を受けるか決めるよう助言する。
  • 初回の面接で自らが不在の際の対応について、クライエントに希望を聞く。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1、〇 実践に取り入れる場合は、エビデンスをもとに検討する必要があります。

2、× 自身の兼務している別の機関にクライエントを紹介することは、利益誘導にあたります。

3、〇 多重関係を回避するため、断ることは適切です。

4、〇 クライエント自身の自己決定を促すように助言することは適切な対応です。

5、〇 事前にクライエントの希望を確認しておくことは適切な対応です。

参考になった数5

02

正解は2です。

1.→適切

公認心理師法の第2条では、知資及び技術の向上の責務について述べられています。

2.→不適切

利益を目的とした行為とみなされます。

3.→適切

友人だけでなく、上司部下なども多重関係にあたりますので注意しましょう。

4.→適切

最終的な決定の権利はクライエントに在ります。クライエントの意思を尊重しましょう。

5.→適切

突如、セラピストが面接できない状況に置かれることも十分にあり得ます。そういう状況でのクライエントの希望を聞いておくと、クライエントの不安も軽減できますね。

参考になった数2

03

不適切なものを選ぶ問題ですので注意が必要です。

以下に解説します。

選択肢1. 国内外の様々な指針や研究結果を実践的に取り入れる。

×

 

公認心理師には「資質向上の責務」が課せられており、国内外の様々な指針や研究結果を実践的に取り入れることもその一つです。

そのため不適切な選択肢になります。

選択肢2. 自分が兼務している別の機関にクライエントを紹介する。

 

公認心理師必携テキストによれば、自分が兼務している別の機関にクライエントを紹介することは利益誘導となり倫理に抵触する行いとなります。

選択肢3. 友人から心理的支援の依頼を受けた場合は、多重関係となるため断る。

×

 

友人への心理支援は二重関係、多重関係となるため、友人からの心理支援の依頼は断るべきです。

そのため不適切な選択肢になります。

選択肢4. クライエントに自分自身でどの機関で援助を受けるか決めるよう助言する。

×

 

どの機関で援助を受けるか決めるようにクライエントに助言することは、クライエントの自己決定を尊重するという側面から重要な支援になります。

そのため不適切な選択肢になります。

選択肢5. 初回の面接で自らが不在の際の対応について、クライエントに希望を聞く。

×

 

自分が不在の際の対応について初回面接で希望を聞いておくことは、公認心理師として自分の支援に責任を持つうえで重要な視点になります。

そのため不適切な選択肢になります。

参考になった数0