公認心理師 過去問
第1回 追加試験(2018年)
問113 (午後 問114)
問題文
少年鑑別所で用いる、少年の再非行の可能性と教育上の必要性を把握する法務省式ケースアセスメントツールにおいて、意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素として、誤っているものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 問113(午後 問114) (訂正依頼・報告はこちら)
少年鑑別所で用いる、少年の再非行の可能性と教育上の必要性を把握する法務省式ケースアセスメントツールにおいて、意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素として、誤っているものを1つ選べ。
- 本件態様
- 逸脱親和性
- 自己統制力
- 社会適応力
- 保護者との関係性
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
法務省アセスメントツールはこれから変化することはない静的領域と変化が見込める動的領域に分けることができます。つまり、改善し得る要素は変化が見込める動的領域にあたります。
1.→不適切
本件態様は変化しないので、静的領域です。
2.→適切
逸脱親和性は、動的領域に該当します。
3.→適切
自己統制力は、動的領域に該当します。
4.→適切
社会適応力は、動的領域に該当します。
5.→適切
保護者との関係性は、動的領域に該当します。
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02
正解は1です。
法務省式ケースアセスメントツールは、「静的領域」と「動的領域」の2領域からなっています。
設問の「意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素」とは動的領域のことです。
1、× 本件態様は「静的領域」に含まれます。
2、〇 逸脱親和は「動的領域」に含まれます。
3、〇 自己統制力は「動的領域」に含まれます。
4、〇 社会適応力は「動的領域」に含まれます。
5、〇 保護者との関係は「動的領域」に含まれます。
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03
誤っているものを選ぶ問題なので注意が必要です。
以下に解説します。
誤りです。
少年の過去の家庭環境や行動についての項目で構成される「本件態様」は今後の教育や支援によって変わることのない要素であるため、「静的領域」に分類されます。
遵法意識や道徳意識、犯罪や反社会的行動に対する考え方等の価値観から構成される「逸脱親和性」は、今後の教育等によって改善し得る要素になります。
そのため適切な選択肢になります。
自身の欲求や感情をどの程度コントロールできるか等の項目から構成される「自己統制力」は、今後の教育等によって改善し得る要素になります。
そのため適切な選択肢になります。
学校や社会の中のルールに対する遵守意識や、社会集団への帰属意欲等の項目から構成される「社会適応力」は、今後の教育等によって改善し得る要素になります。
そのため適切な選択肢になります。
保護者と少年の関係性といった要素は、今後の教育や支援プログラムによっては改善し得るものとなります。
そのため適切な選択肢になります。
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