公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午後 問124
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問題
公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午後 問124 (訂正依頼・報告はこちら)
感情の発達について、不適切なものを1つ選べ。
- 1歳半頃から誇りの感情が現れる。
- 2歳後半になると罪悪感が現れる。
- 出生時に、快(充足)、不快(苦痛)及び興味という感情を備えている。
- 生後半年頃までに、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、嫌悪及び驚きという感情が現れる。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
1、× ルイスの感情の発達理論では、「誇り」「恥」「罪悪感」という2次的感情は2~3歳頃に生じるとされています。
2、〇 (上記に記した通りです。)
3、〇 ルイスは、出生時に「快(充足)」「不快(苦痛)」「興味(関心)」という3つの感情を持つとしています。
4、〇 ルイスは、「喜び」「悲しみ」「怒り」「恐れ」「嫌悪」「驚き」の6つの基本感情(1次的感情)が生後数か月~生後半年頃に成立するとしています。
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02
正解は1です。
1.→×
誇りや恥、照れ、屈辱感はルイスの2次感情にあたります。2次感情は2歳以降に発達します。
2.→○
罪悪感も2次感情に含まれます。
3.→○
出生時には、快・不快・興味という感情が備わっているといわれています。
4.→○
喜び、悲しみ、怒り、恐れ、嫌悪、驚きはエクマンの基本感情と呼ばれています。これらは、生得的に備わっているといわれています。
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