公認心理師の過去問
第1回 追加試験(2018年)
午後 問135

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問題

公認心理師試験 第1回 追加試験(2018年) 午後 問135 (訂正依頼・報告はこちら)

健康日本21(第二次)について、正しいものを2つ選べ。
  • 地域保健法の規定に基づく。
  • 平均寿命の延伸が基本目標である。
  • 生活習慣病の一次予防に重点を置いた対策を推進する。
  • 高齢者の認知症の治療や介護の推進が目標の1つである。
  • 小児科医と児童精神科医の増加が心の健康の目標の1つである。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は35です。

1.→✖

健康増進法の規定に基づきます。地域保健法地域の住民の健康増進とその保持を目的としています。

2.→✖

平均寿命ではなく健康寿命の延伸を目標に掲げています。他にも、壮年期死亡の減少生活の質の向上を掲げています。

3.→〇

生活習慣病に関わらず、健康日本21では第一予防に重点を置いています。

4.→✖

健康日本21では第一予防に重点を置いていますので、第二予防や第三予防にあたる認知症の治療・介護は推進されている目標とは言い難いです。

5.→〇

健康日本21において小児科や児童精神科の増加という目標が掲げられています。

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02

正解は3と5です。

1、× 健康日本21は健康増進法に基づいて、推進されている施策です。

2、× 健康日本21の基本目標は、「平均寿命」ではなく「健康寿命」の延伸です。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に制限なく過ごすことができる期間のことです。

3、〇 健康日本21では、生活習慣を改善することで生活習慣病などを予防する一次予防に重点をおいています。

4、× 高齢者の認知症の治療や介護の推進について、直接的な目標は出されていません。

5、〇 小児科医・児童精神科医師の割合の増加が目標に揚げられています。

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