公認心理師の過去問
第5回 (2022年)
午前 問31

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問題

公認心理師試験 第5回 (2022年) 午前 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

DSM−5の月経前不快気分障害が含まれる症群又は障害群を1つ選べ。
  • 抑うつ障害群
  • 不安症群/不安障害群
  • 身体症状症および関連症群
  • 双極性障害および関連障害群
  • 心的外傷およびストレス因関連障害群

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この過去問の解説 (2件)

01

月経前不快気分障害(PMDD)とは、月経前症候群(PMS)の中でも、特に精神症状が目立つ障害です。具体的には、苛々する、落ち込む、不安になる、といった症状が挙げられます。DSM-5において、PMDDは「抑うつ障害群」の中に分類されています。

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02

この問題の正解は、抑うつ障害群 です。

各選択肢については以下の通りです。

選択肢1. 抑うつ障害群

正解です。本問でとりあげられた月経前不快気分障害のほかに、重篤気分調節症やうつ病、種々のうつ障害が含まれます。

選択肢2. 不安症群/不安障害群

誤りです。不安症群/不安障害群には、パニック症、パニック障害や広場恐怖症、種々の不安症が含まれます。

選択肢3. 身体症状症および関連症群

誤りです。身体症状症および関連症群には、病気不安症、転換性障害や作為症などが含まれます。

選択肢4. 双極性障害および関連障害群

誤りです。双極性障害および関連障害群には、気分循環性障害や種々の双極性障害が含まれます。

選択肢5. 心的外傷およびストレス因関連障害群

誤りです。心的外傷およびストレス因関連障害群には、反応性愛着障害、PTSDや適応障害などが含まれます。

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