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公認心理師の過去問 第5回 (2022年) 午前 問50

問題

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J. T. Reasonが提唱している安全文化の構成要素を表す内容として、不適切なものを1つ選べ。
   1 .
自らのエラーを率直に報告する。
   2 .
定められた指揮系統に厳密に従う。
   3 .
不可欠な安全関連情報を提供する。
   4 .
安全に関する情報を基に正しい結論を導き出す。
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午前 問50 )
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この過去問の解説 (2件)

6

この問題の正解は、定められた指揮系統に厳密に従う です。

安全文化とは、1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけにうまれた、重大事故等を防止するための個人や組織の安全意識を形成する指針を明文化したものです。

各選択肢については以下の通りです。

選択肢1. 自らのエラーを率直に報告する。

報告する文化に該当します。

選択肢2. 定められた指揮系統に厳密に従う。

安全文化において、安全の実現のために、状況に応じて指揮系統などの組織構造を柔軟に変化させることが求められています。

(柔軟な文化)

選択肢3. 不可欠な安全関連情報を提供する。

正義の文化に該当します。

選択肢4. 安全に関する情報を基に正しい結論を導き出す。

学習する文化に該当します。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

J. T. Reasonが提唱した安全文化の要素は4つあります。

自らのエラーを報告すること(報告の文化)、エラーを罰して共有すること(公正な文化)、安全に関する情報を提供してそれを元に結論を導き出すこと(学習する文化)、そして、状況に応じて組織の形を見直すこと(柔軟性のある文化)です。

選択肢2. 定められた指揮系統に厳密に従う。

「柔軟性のある文化」の逆になり、組織の硬直化につながるので不適切です。

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