問題
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学習方法の違いにより学習内容の習得度に差があるかを検討する研究を行った。まず、参加した80名の生徒を無作為に2群(各40名)に分割して事前テストを行い、両群の能力が同等であることを確認した。そこで、一方を講義形式で学習する群、他方を協同学習で学習する群とし、学習後に事後テストを行った。事後テストの平均値(標準偏差)は、講義形式群67.34(9.12)、協同学習群76.40(8.79)であった。また、事前テストと事後テストの得点間の相関係数は、講義形式群0.66、協同学習群0.54であった。
学習方法の違いにより習得度に差があるかを検討する分析法として、最も適切なものを1つ選べ。
学習方法の違いにより習得度に差があるかを検討する分析法として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
2群の事後テストの平均値を対応のある t 検定で分析する。
2 .
2群の事後テストの平均値を対応のない t 検定で分析する。
3 .
2群の事前テストと事後テストの相関係数を対応のある t 検定で分析する。
4 .
2群の事前テストと事後テストの相関係数を対応のない t 検定で分析する。
5 .
2群の事後テストの平均値と相関係数を被験者間2要因分散分析で分析する。
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午前 問59 )