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公認心理師の過去問 第5回 (2022年) 午前 問72

問題

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23歳の男性 A、会社員。大学時代はサークル活動で中心的な存在であった。入社2か月後に行われたストレスチェックの結果、高ストレス者に該当するか否かを判断する補足的な面接を公認心理師 Bが行った。Aのストレスプロフィールは次のとおりであった。「心理的な仕事の負担」は質、量ともに低い。「仕事のコントロール度」、「技能の活用度」、「仕事の適性度」及び「働きがい」が低い。「上司からのサポート」と「同僚からのサポート」は高い。ストレス反応は「いらいら感」が強い。「仕事や生活の満足度」は低いが、「家族や友人からのサポート」は高い。
Bの Aへの面接で確認すべき事項として、優先度の高いものを1つ選べ。
   1 .
長時間労働の有無
   2 .
家庭生活のストレスの有無
   3 .
精神的な疾患の既往の有無
   4 .
職場の人間関係に関する問題の有無
   5 .
仕事の与えられ方に関する不満の有無
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午前 問72 )
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この過去問の解説 (2件)

3

Aのストレスプロフィールと各選択肢との整合性を確認していきます。

選択肢1. 長時間労働の有無

「心理的な仕事の負担」は質、量ともに低い、との記載があることから、長時間労働による疲弊は考えにくいです。よって、不正解です。

選択肢2. 家庭生活のストレスの有無

「家族や友人からのサポート」は高い、との記載があることから、家庭生活のストレスはほとんど無いと考えられます。よって、不正解です。

選択肢3. 精神的な疾患の既往の有無

Aのストレスプロフィールからは、精神的な疾患の既往歴については読み取れません。よって、不正解です。

選択肢4. 職場の人間関係に関する問題の有無

「上司からのサポート」と「同僚からのサポート」は高い、との記載があることから、職場での人間関係は良好であると考えられます。よって、不正解です。

選択肢5. 仕事の与えられ方に関する不満の有無

「仕事のコントロール度」、「技能の活用度」、「仕事の適性度」及び「働きがい」が低い、との記載があることから、Aは仕事の内容が適性と合っていない、技能を活用できない、働きがいがないと感じており、与えられた仕事に対する不満があるといえます。したがって、こちらの選択肢が正解です。

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0

ストレスチェック制度に関する設問です。

選択肢1. 長時間労働の有無

不適切です。設問中に「『心理的な仕事の負担』は質、量ともに低い」とあるため、優先度は低いです。

選択肢2. 家庭生活のストレスの有無

不適切です。設問中に「『家族や友人からのサポート』は高い」とあるため、優先度は低いです。

選択肢3. 精神的な疾患の既往の有無

不適切です。設問中に精神疾患に関する記述がみられず、優先度は低いです。

選択肢4. 職場の人間関係に関する問題の有無

不適切です。設問中に「『上司からのサポート』と『同僚からのサポート』は高い」とあるため、優先度は低いです。

選択肢5. 仕事の与えられ方に関する不満の有無

適切です。設問中に「『仕事のコントロール度』『技能の活用度』『仕事の適正』及び『働きがい』が低い」とあります。

まとめ

ストレスチェック制度については、制度の目的や実施者などについても整理して理解しておきましょう。

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