問題
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10歳の女児 A、小学4年生。小学3年生の3月に限局性学習症/限局性学習障害〈SLD〉と診断された。新学期が始まり、スクールカウンセラー Bは Aの担任教師 Cから、Aに対する支援について相談を受けた。Cの情報によると、Aはおとなしく穏やかな性格であり、他の児童との交流は良好である。一方で、語彙が乏しいため、自分の気持ちを適切に表現できない様子がみられる。授業中は、板書をノートに書き写すことに時間がかかっている。結果として、学習に遅れが生じている。
Bの最初の対応として、最も適切なものを1つ選べ。
Bの最初の対応として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .
個別の指導の時間をとるよう Cに助言する。
2 .
Aの感情の言語化を促すように Cに助言する。
3 .
Aに知能検査を実施して、認知機能の偏りを把握する。
4 .
授業中の学習活動を観察して、Aの学習方略とつまずきを把握する。
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午前 問76 )