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公認心理師の過去問 第5回 (2022年) 午後 問35

問題

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A. E. Iveyと M. Iveyのマイクロカウンセリングにおける「かかわり行動」の重要な4要素に該当しないものを1つ選べ。
   1 .
声の調子
   2 .
自己開示
   3 .
言語的追従
   4 .
視線の位置
   5 .
身体的言語
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午後 問35 )
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この過去問の解説 (2件)

4

正解は、自己開示です。

マイクロカウンセリングは、A. E. Iveyらによって開発されたカウンセリングの手法です。

マイクロカウンセリングでは多くのカウンセリングにみられるパターンがまとめられており、

それらは”技法”と名付けられました。これらの技法は階層表にまとめられ、技法の統合、積極技法、かかわり技法、かかわり行動などから構成されます。

かかわり行動とは、カウンセラーが話を傾聴するための基本的な姿勢のことで、その要素は

声の調子、言語的追従 、視線の位置 、 身体的言語で、この中に含まれない自己開示が正解の選択肢となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

マイクロカウンセリングは、カウンセリングの技法を1つずつの小さなステップに分けて習得できるようにする基本的なモデルです。クライエントへの関わり方について、「声の調子」「言語的追従」「視線の位置」「身体的言語」を重要な4要素としています。

選択肢1. 声の調子

4要素の一つです。カウンセラーが自然な話し方をする事を求めています。

選択肢2. 自己開示

正解です。4要素には含まれていません。

選択肢3. 言語的追従

4要素の一つです。カウンセラーから話題を飛躍させない事を重要と考えています。

選択肢4. 視線の位置

4要素の一つです。その文化にあった視線の合わせ方を意識します。

選択肢5. 身体的言語

4要素の一つです。カウンセラー自身がリラックスした姿勢、動作をするようにします。

まとめ

カウンセリングの基本的な姿勢をわかりやすく理解する事ができます。他の心理療法を実践する際にも、重要な基本姿勢ですので、知識と技術を身につけましょう。

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