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公認心理師の過去問 第5回 (2022年) 午後 問34

問題

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A. R. Jonsenが提唱する臨床倫理の四分割表の検討項目に該当しないものを1つ選べ。
   1 .
QOL
   2 .
医学的適応
   3 .
患者の意向
   4 .
周囲の状況
   5 .
個人情報の保護
( 公認心理師試験 第5回 (2022年) 午後 問34 )
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この過去問の解説 (2件)

3

正解は、個人情報の保護 です。

A. R. Jonsenが提唱する臨床倫理の四分割表は、1992年にその著書Clinical Ethicsで発表され、複雑な症例を倫理的に検討するための情報整理に用いられます。

その検討項目は、医学的適応患者の意向QOL周囲の状況の4つです。

選択肢5. 個人情報の保護

個人情報の保護は含まれないため、この選択肢が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

臨床倫理の四分割表は、1992年に「Clinical Ethics」の中で示された倫理的な症例検討の考え方です。「QOL」「医学的適応」「患者の意向」「周囲の状況」の4項目について検討する事を薦めています。

選択肢1. QOL

4項目の一つであり、「Quality of Life(生活の質)」の略です。「善行と無危害と自律性尊重の原則」に基づき、治療によって患者の生活がどう変わるか、治療を止める計画、緩和ケアの計画などの内容について検討します。

選択肢2. 医学的適応

4項目の一つです。「善行と無危害の原則」に基づき、医学的問題、治療の目的などを検討します。

選択肢3. 患者の意向

4項目の一つです。「自律性尊重の原則」に基づき、患者の精神的判断力や法的対応能力、治療への意向、対応能力がない場合の代理人などの項目について検討します。

選択肢4. 周囲の状況

4項目の一つです。「忠実義務と公正の原則」に基づき、治療に関する決定に影響する家族の要因、医療者の要因、経済的要因、宗教的要因などを検討します。

選択肢5. 個人情報の保護

正解です。4項目には含まれていません。

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