公認心理師 過去問
第7回 (2024年)
問29 (午前 問29)

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問題

公認心理師試験 第7回 (2024年) 問29(午前 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

止血に関わる血液中の成分として、最も適切なものを1つ選べ。
  • 単球
  • 血小板
  • 好中球
  • 赤血球
  • リンパ球

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この過去問の解説 (3件)

01

以下に解説します。

選択肢1. 単球

免疫に携わっています。

選択肢2. 血小板

正しいです。

選択肢3. 好中球

免疫に携わっています。

選択肢4. 赤血球

身体中に酸素を運びます。

選択肢5. リンパ球

免疫に携わっています。

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02

血液の成分と役割は、次のように分けられます。

 

赤血球・・・体中に酸素を運び、不要になった二酸化炭素を回収する

白血球・・・細菌やウイルスから体を守る

(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球)

血小板・・・血管に傷ができた時に血を固める

 

よって、この問題の正答は「血小板」となります。

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03

この問題で覚えておくべきポイントは以下のとおりです。

血液の成分と役割について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 単球

白血球に含まれていて、血管外にでるとマクロファージと名前を変えます。細菌など異物に対し最初に取り込み、体の防衛機能を働かせますので、間違いです。

選択肢2. 血小板

出血時に血液を凝固して止血する働きがありますので、正解です。

選択肢3. 好中球

白血球の一つで、細菌などの異物から体を守る防衛機能のかなめですので、間違いです。

選択肢4. 赤血球

酸素を取り込み全身に運ぶ、血液の主成分ですので、間違いです。

選択肢5. リンパ球

白血球の一種で、B細胞、T細胞、NK細胞があります。共通することは、細菌などの異物に対し排除するように働くことですので、いずれにしても間違いです。それぞれの細胞で役割分担がありますので、また確認しておきましょう。

まとめ

血液の役割は様々で、細胞ごとに役割が微妙に異なります。基本的な流れを理解しておくとよいと思います。

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