公認心理師の過去問
第7回 (2024年)
午後 問77
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問題
公認心理師試験 第7回 (2024年) 午後 問77 (訂正依頼・報告はこちら)
9歳の女児A、小学3年生。Aは、限局性学習症/限局性学習障害と診断され、通級による指導を受けている。通常の学級におけるAの授業中の読み書きの困難さとして、「黒板の字を写すのに時間がかかる」、「教科書を読んでも字や行をとばして読んでしまう」、「語や文章を不自然に区切って読むことがある」、「どこを読んでいるかを追いかけることが難しくなる」、「文字が枠からはみ出す」、「形態的に似ている文字の誤りが多い」などがある。手先の不器用さは目立たないが、書くことを避ける傾向にある。
教室において、Aが授業に参加できるようにする読み書きの支援として、適切なものを2つ選べ。
教室において、Aが授業に参加できるようにする読み書きの支援として、適切なものを2つ選べ。
- 利き手を確立するように働きかける。
- メモを用いて発表する練習をさせる。
- 単語や文のまとまりごとに、スラッシュを入れる。
- 教室の掲示物を整理して、視覚的に余計な刺激をなくす。
- 黒板に書く文章と同じものをプリントにし、手元に置いて写し書きをさせる。
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