公認心理師の過去問
第7回 (2024年)
午後 問76

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問題

公認心理師試験 第7回 (2024年) 午後 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

11歳の男児A、小学5年生。Aは、親の経済的困難のため、2歳のときに地域小規模児童養護施設に入所した。両親は、Aの入所後しばらくは面会に来ていたが、最近連絡が途絶えている。ある日、施設の公認心理師Bは、Aの担当ケアワーカーCから相談を受けた。Cによると、Aは元来穏やかな性格であるが、最近、親との記念写真を捨ててしまったり、居間でAが得意とする工作をしているときに、年少児に作品を壊されたと激怒したりと、情緒不安定な様子がみられる。あるとき、CがAに自室で作るよう言うと、「ここは僕の家だ。どこでも好きな所で作る権利が僕にはある」と泣いて主張した。
BとCの対応として、適切なものを2つ選べ。
  • 集団生活のルールをAと一緒に考える。
  • トラウマに焦点づけた認知行動療法を導入する。
  • 児童相談所に対して、一時保護の措置を依頼する。
  • Conners3を実施して、その結果を基に支援計画を作成する。
  • Aの両親の現状と今後の見込みについて、児童相談所に確認し、Aへの伝え方を検討する。

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