公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問4 (午前 問4)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問4(午前 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

振動や大きな音がしたときに、乳児が両手を広げて抱きつくような姿勢をとる反射として、正しいものを1つ選べ。
  • 把握反射
  • 吸てつ反射
  • モロー反射
  • バビンスキー反射
  • ルーティング反射

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この過去問の解説 (1件)

01

乳児期の反射に関する設問です。

選択肢1. 把握反射

誤りです。把握反射は、乳児が指または掌への圧を感じた時に、指を握りしめる反射反応のことを指します。

選択肢2. 吸てつ反射

誤りです。吸てつ反射は、乳児が唇に刺激を感じた時に、乳を吸うような動きをする反応のことを指します。

選択肢3. モロー反射

正解です。モロー反射は、乳児が外界の刺激を感じた時に、抱っこを求めるように両手を広げ、頭をそらし、腕を体の前で交差させるような反応のことを指します。

選択肢4. バビンスキー反射

誤りです。バビンスキー反射は、乳児の足の裏に触れると、つま先を伸ばし、指を広げる反応のことを指します。

選択肢5. ルーティング反射

誤りです。ルーティング反射とは、乳児の頬にふれると、乳首を探すようにそちらに口を動かす反応のことを指します。

まとめ

新生児・乳児は無力ではなく、生まれつき諸能力を持っています。

これらは原始反射として知られ、特に設問に出てきた把握反射、吸てつ反射、モロー反射、バビンスキー反射、ルーティング反射はどれも有名ですので覚えておきましょう。

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