公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問51 (午前 問51)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問51(午前 問51) (訂正依頼・報告はこちら)

感音性難聴の原因として、最も適切なものを1つ選べ。
  • 加齢
  • 耳垢
  • 中耳炎
  • 鼓膜損傷

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は感音性難聴の原因として最も適した選択肢を問う問題です。

選択肢1. 加齢

感音性難聴は、内耳や聴神経などの障害によって音を感じ取る能力が低下するタイプの難聴です。
両側性に生じることが多く、騒音下での会話が聞き取りにくくなるといった訴えが多いです。

選択肢2. 耳垢

耳垢が外耳道にたまり、耳の穴を塞いでしまうと音の伝わりが悪くなります。

これは音が鼓膜に届かないために起こる伝音性難聴の一因です。

選択肢3. 中耳炎

中耳炎は中耳に炎症が起こる疾患で、鼓膜や耳小骨の働きが妨げられ音の伝達に障害が生じます。

 

選択肢4. 鼓膜損傷

外傷や中耳炎などにより鼓膜が破れると音を振動として内耳に伝える機能が低下します。これも伝音声難聴の原因です。

まとめ

感音性難聴とは、内耳や聴神経、脳の聴覚中枢が原因で引き起こされる難聴です。音自体は耳に入るものの、「音を神経信号として認識・伝達する過程」に異常があるため、聞き取りにくさが生じます。

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