公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問78 (午後 問1)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問78(午後 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

厚生労働省による「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」において、虐待を行った養護者の続柄として、最も多いものを1つ選べ。
  • 息子
  • 息子の配偶者

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「息子」です。令和5年度の厚生労働省による「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」によると、虐待者の続柄は、以下のとおり公表されています。

①息子:38.7%

②夫:22.8%

③娘:18.9%

④妻:7.6%

⑤孫:2.7%

⑥息子の配偶者(嫁):2.3%

選択肢1. 夫

不正解です。「」は22.8%で2番目に多いとされています。

選択肢2. 妻

不正解です。「」は7.6%で4番目に多いとされています。

選択肢3. 娘

不正解です。「」は18.9%で3番に多いとされています。

選択肢4. 息子

正解です。「息子」は38.7%で番目に多いとされています。

選択肢5. 息子の配偶者

不正解です。「息子の配偶者(嫁)」は2.3%で6番目に多いとされています。

まとめ

この設問では、「虐待を行った養護者の続柄」について問われていました。

また同調査においては、以下のような結果が出ています。参考までに、覚えておくと良いでしょう。

虐待の種別

身体的虐待(65.1%)②心理的虐待(38.3%)③介護等放棄(19.4%)④経済的虐待(15.9%)⑤性的虐待(0.4%)
虐待者の年齢

50~59歳(27.2%)②70~79歳(16.4%)③60~69歳(16.2%)④80~89歳(14.5%)⑤40~49歳(13.4%)

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