公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問103 (午後 問26)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問103(午後 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

マインドフルネス認知療法について、最も適切なものを1つ選べ。
  • 認知の修正が目標である。
  • うつ病の再発予防が期待できる。
  • 苦悩をなくすことが目標である。
  • リラクセーションを目標にする。
  • なるべく不快感を感じないように練習する。

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この過去問の解説 (1件)

01

マインドフルネス認知療法は昨今話題の心理療法の1つで、日常に取り入れている方もいます。

ここではマインドフルネス認知療法についての知識が問われています。

選択肢1. 認知の修正が目標である。

不正解です。

マインドフルネス認知療法では、認知を変えようとするのではなく、「今ここで」というあるがままを受け入れる「アクセプタンス」を重視しています。

「今ここで」起きている自分の体験や気持ちをそのまま受け止めることです。

選択肢2. うつ病の再発予防が期待できる。

正解です。

自分がうつ状態に陥りやすい思考パターンや感情に気がつき受け入れることで、それらのパターンや感情に巻き込まれないようになるとされています。

選択肢3. 苦悩をなくすことが目標である。

不正解です。

アクセプタンスが重要視されています。

選択肢4. リラクセーションを目標にする。

不正解です。

リラクセーションも技法の1つとしてありますが、目標ではありません。

選択肢5. なるべく不快感を感じないように練習する。

不正解です。

不快感を無視したり取り除いたりするのではなく、アクセプタンスが重要視されています。

まとめ

マインドフルネス認知療法は昨今話題のため、用語などを勉強しておくとよいでしょう。

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