公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問119 (午後 問42)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問119(午後 問42) (訂正依頼・報告はこちら)

公認心理師の業務として、公認心理師法に記載されていないものを1つ選べ。
  • 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行う。
  • 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析する。
  • 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。
  • 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。
  • 精神科病院その他の医療施設において、精神障害の医療を受けている者の地域相談支援の利用について助言を行う。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

公認心理師法の記載事項、公認心理師の定義や果たすべき義務について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行う。

第2条第4号に明記されています。

選択肢2. 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析する。

第2条第1号に記載されています。

選択肢3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。

第2条第3号に記載されています。

選択肢4. 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。

第2条第2号に記載されています。

選択肢5. 精神科病院その他の医療施設において、精神障害の医療を受けている者の地域相談支援の利用について助言を行う。

正解です。

特定病院に関する条文は存在しません。ただし考え方は法的に合法です。

まとめ

公認心理師として振る舞うために定義は重要です。しっかり覚えておきましょう。

参考になった数2

02

公認心理師の業務に関する問題です。

公認心理師法については、必ず暗記しましょう。

 

厚生労働省(2025/8/31閲覧)には、下記のような記載があります。

公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。

 

(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析

(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助

(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助

(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

選択肢1. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行う。

不正解です。

(4)に記載があります。

選択肢2. 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析する。

不正解です。

(1)に記載があります。

選択肢3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。

不正解です。

(3)に記載があります。

選択肢4. 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。

不正解です。

(2)に記載があります。

選択肢5. 精神科病院その他の医療施設において、精神障害の医療を受けている者の地域相談支援の利用について助言を行う。

正解です。

記載がありません。

まとめ

公認心理師法の問題は、文言を正確に暗記する必要があります。

 

参考になった数0