第一種電気工事士の過去問
令和5年度(2023年) 午後
一般問題 問24

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問題

第一種 電気工事士試験 令和5年度(2023年) 午後 一般問題 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

引込柱の支線工事に使用する材料の組合せとして、正しいものは。
問題文の画像
  • 亜鉛めっき鋼より線、玉がいし、アンカ
  • 耐張クランプ、巻付グリップ、スリーブ
  • 耐張クランプ、玉がいし、亜鉛めっき鋼より線
  • 巻付グリップ、スリーブ、アンカ

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この過去問の解説 (1件)

01

引込柱の支線工事に使用する適切な材料の組み合わせを問う問題です。支線工事では、電柱や引込柱を支えるために、支線とそれを取り付けるための材料を適切に選定することが重要です。この問題では、正しい組み合わせを選ぶことが求められています。

選択肢1. 亜鉛めっき鋼より線、玉がいし、アンカ

亜鉛めっき鋼より線は、支線の材質として一般的に使用されます。また、玉がいしは支線の引っ張り強度を支える絶縁体として重要な役割を果たし、アンカは地中に固定する部材として必要です。この組み合わせは正しいです。
正解

選択肢2. 耐張クランプ、巻付グリップ、スリーブ

耐張クランプや巻付グリップは送電線などで使用されることがありますが、引込柱の支線工事には通常用いられません。また、スリーブは接続用ですが、支線工事には不要です。
不正解

選択肢3. 耐張クランプ、玉がいし、亜鉛めっき鋼より線

耐張クランプは引込柱の支線工事には適さず、玉がいしと亜鉛めっき鋼より線の組み合わせは正しいですが、この組み合わせ全体は適切ではありません。
不正解

 

選択肢4. 巻付グリップ、スリーブ、アンカ

巻付グリップは引込柱支線工事には適さず、スリーブは不要です。アンカは正しい材料ですが、この組み合わせは正しくありません。
不正解

まとめ

引込柱の支線工事において、支線の材質として適しているのは亜鉛めっき鋼より線であり、それを支持するために玉がいしが用いられます。また、支線を地中に固定するためにアンカが必要です。

 

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