一級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科1(計画) 問1
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問題
一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(計画) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
技術者倫理等の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 「アカウンタビリティ」は、一般に、業務や研究活動についての「説明する責任」のことをいう。
- 「談合」は、一定の利益を業界全体にもたらすことを目的とするもので、同業種の業者が資本を結合し、共同企業体を設けることも含む。
- 「公益通報」には、通報先や状況によって、「内部通報」、「行政機関への通報」及び「外部通報」の三つの種類がある。
- 「コンプライアンス」は、一般に、「法令遵守」と訳され、法令・条例等の遵守に加えて企業倫理等の遵守も含む。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.誤りです。
文面は「ジョイントベンチャー」を説明するものであります。
「談合」は入札において、複数の応札者で事前に入札価格や落札価格を話し合い、今回はだれが落札するかを
決める不正行為であります。刑法の談合罪に抵触します。
3.設問通り、適当です。
4.設問通り、適当です。
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02
[アカウンタビリティー]
説明の責任・義務のことを言います。
2. 誤り
[談合]
競争入札の参加者同士が落札者と前もって話し合い、入札価格や入札者を決
める不正行為です。談合罪が適用になることがあります。
設問は共同企業体(ジョイントベンチャー)の説明です。
3. 設問の通り
[公益通報]
内部告発のことを言います。
4.設問の通り
[コンプライアンス]
法令遵守のことを言います。
法令や社会的規範を守って行動することを指します。
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03
設問の通りです。
2.[誤]
談合は競争入札において、入札業者があらかじめ話し合って入札価格や落札業者を調整することです。
設問の共同企業体を設けることはJV(ジョイントベンチャー)請負方式の説明です。
3.[正]
設問の通りです。
4.[正]
設問の通りです。
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